何気に 買ってるアメリカ古着は? アメリカビンテージ古着店 FUJIYAMA ブログ
何気に 買ってるアメリカ古着は? アメリカビンテージ古着店 FUJIYAMA ブログ
仙台FUJIYAMA
アメリカビンテージ古着店 通販専門店
仙台の町はずれの一番町1丁目という場所の FUJIYAMA と言う
無名の 単なるアメリカ古着店は 人知れず 寂しい感じでした。
来店するお客からは
「 こういう感じの襟の形が もう少し 小さい感じの・・・・・・・」
どうのとか
「あ~~~~おしい!! もう少し
濃い色だと 買いなんだけどな~~」
とか 言われても こういう 状態から 探してくるんで
あるものしか 買えない現状が あるんですよ。
アメリカ古着は ベール買 と ピック買 と大きく 2パターンです。
ベールで 買うと ゴミが70パーセント程度で レギュラー物です。
サイズも アソートで ぐちゃぐちゃに
固めてある状態で 洗濯して
アイロンかけて 出します。 仕入れ値段は安いが 殆ど残る。
ピック(選ぶ)買いは 1点1点 倉庫で 上代の6かけで 買うのが
日本の古着卸の現状です。
10、000円の上代なら 6000円で 仕入れ
と言う ことです。 これは ブランドメーカーの仕入れも同じです。
で? 全部 売れると 思いますか?
仕入れたものの 凄い在庫出るんですよ!
ブランドは 小売店に 勝手に
セールされないように 定期訪問いたします。
いわゆる 営業という名目の監視です。
アメリカ古着も アメリカへ渡航し
ホテルの滞在費用と レンタカーの移動時間や
仕入れ先のバイヤーとの交渉により 仕入れできます。
特に ヴィンテージ物は アメリカ人は
値引きを特に 嫌いますので
値引き交渉すると 第2倉庫に 行けないケースもあります。
かなり 苦労して 仕入れするわりには 「あ~~~おしい~~!」と
言われると 何のために 仕入れたのか
意味すら 分からない状態ですね。
だから アメリカビンテージ バブルの時代は こんないい商売は
なかったんでは ないでしょうか?
吾輩の時は もう 終わってました。
今は 好きな人が いいもの探して
購入するケースが 多いようです。
by fujiyama50s | 2014-03-05 18:49 | 50s店長日記 (43) | Trackback