アメカジの崩壊の現実!! 仙台アメリカ ビンテージ古着店FUJIYAMA

物は試しで アメリカ古着店を始めてみたが!!

仙台アメリカ ビンテージ古着店FUJIYAMA ブログ






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営業マン上りの吾輩は 色々悩んだ 挙句 とりあえず 

アメリカ古着店でも やってみるかと思い 取りあえず 500万円を借りて

一番町1丁目のミヤハンビル2Fの古いビルのお店を構えてみた。



ミヤハンビルは 現在 取り壊されて マンションに なっている。




ドアだけでも 約15万円(ドアがオフィスビル用なので どう考えても合わない!!)



御店構えの看板 ブログの最後の出る 


FUJIYAMA看板(約20万円) 照明器具取り付け



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約5万円 内装は 洋服をつるす固定式


ステンレス製のハンガーラック 30万円

ショウケーケース2個 (約30万円) 


家賃・敷金・礼金 合わせて 100万円程度


ハンガー約1000本 1個 300円x1000個=300000円




レジ3万円 アメリカ渡航費用ならびに仕入れ代金 


約200万円 しめて 440万円

残り運転資金 60万円でスタート致しました。



が、最初は知名度もなく 場所もあまり知れず 


ちかくに リトリート と言う アメカジ


専門店があり、そこの流れ客が 



ちらちと入店する程度で 入店時間平均5分弱程度。



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たまに、長く居座るお客がいるが 殆ど雑談程度で 購入意欲なし。



で、最後に聞かれることは 


「次の入荷はいつ頃ですか??」 と聞かれ


「再来週に又入荷 します!」とか言うが 


実際は ただ倉庫から 商品をだし


商品を多少入れ替えるだけです。



どこも いっしょだと思いますが。



だが、次 またお客が 来るも 



「これ いいんだよね~~~たまんないよね~~」とか言うが




やはり買わず、又「次の入荷は いつですか?」



と聞かれ 同じ回答をするが




結果は同じでした。



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実際 アメリカのフロリダを中心に回り かき集めてきた古着も



仕入れ価格と 売値では あまり利益もでない。


税金や輸送コストもおさえた つもりだが

景気の悪さとアメリカ古着離れによる 


価値の低下と入店数の伸び悩みがあった。



運転資金も 3か月後くらいには そろそろ 


底をつき始め 経営が 圧迫されてくる。

正直 やばい とこの時期 思いましたね。


古着って もっと売れるイメージが あったが 意外と売れない商品 


と再度きずくが


いまさら 後戻りも出来ない。なんせ借金が


500万円あるので 2.3か月では

やめれない。 で 色々考えて スカジャンのオーダーをはじめようと思い



オリジナルのスカジャンや スタジャンを1枚から 


作成致します。を売りにしました



ついでに 古着もあります的な感じです。


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これは そこそこの注文以来がきまして、


家賃と自分の給料と借金を返す程度の

売り上げには なりました。 


だが 古着を見に来てる客層からは 50s 60sものではなく


70sやブランドのレプリカ物のほうが 


人気があるので そういった商品もあると



買いやすいという指摘があり、


原宿・渋谷あたりの当時の知合いに 卸の相談に

いくが 古着との混合では 


中途半端になるので いっそのこと うちのブランド

仙台で扱わないかという話になり、


売り上げも結構あがるよ!と聞いた。



即答はせず、帰りの新幹線で 色々考えてみた。


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㈱上野商会時代も原宿サープラス時代もそうだが 


一般受けする商品は おおよそ見当が



ついたが、それらの商品を並べると 


アメカジショップに なってしまうと思い


まして そもそも FUJIYAMA という名前の由来


1980年代 初頭に GENJI という 


50s系の古着店があり とくにオリエンタル系



に、強く 取扱い商品も カスリやネップの


ウールコートやジャケットなどが



多い御店で 当時 オーナーに


「なんで? GENJI という名前なんですか?」


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と聞いたら こう答えた 「アメリカが 実は 


お店の スタートで 当時 アメリカで 日本人が


アメリカ古着店を やる時 アメリカ産のビンテージではなく


オリエンタル物が 多く いわゆる日本的なスーベニア的な



古着店で スカジャンや和柄のアロハや
 

陶器の黒豹・オリエンタルな壁掛けなどが


中心なお店だったので ジャパニーズ的な 


名前が いいだろうと言うことで


源氏から GENJI という名前に した」 と聞いたことがあり


 

吾輩も どうせ古着店をやるなら そのようなビンテージ古着店を



やってみようというのが 


スタートだったので FUJIYAMA という名前に

 

しましたが、やはり 地域制と時代の変化には 悩みましたね。



売り上げは 欲しいんですが どうしようかと。



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ブランドと取扱いは 白紙にもどし アメリカ輸入雑貨を中心しようと思い



アシュトレイ(50s系の陶器)大量に導入してみた。




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あとは 1950sの雑誌 LIFE/HOD ROT 


怪奇モンスター雑誌 やイージーライダーなど


だが 向かいリトリートは 沢山入店してるが FUJIYAMAには あまりお客は


はいって来なかった。 


だが 感じたことは お客がこういうのが 欲しいので



仕入れて欲しいと言う希望に 応じて 仮に 



希望の商品を仕入れて 店頭に出したとして

 

も、それ程 期待できる 売上げには ならないと


判明した。  実際希望商品を仕入れて 店頭に並べても

 

希望してたお客も入店してきて


商品を見ても 「今回は 気に入ったのがあまり なかったので次回に期待します。」




などと言われ まるで展示会にでも 来たかのような感じである。




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それで、「次回 いつ頃入荷しますか?」 と来たもんだ!!



これでは 何百枚仕入れても




何枚売れるかわからない? 


まともに お客の要望どうり 仕入れたんでは



お客に 振り回されて おしまいでした。



結果 自分の判断で 客観的に


仕入れをしないと ダメになると 学習致しました。



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そのお客の要望に応じて 仕入れした商品は 



山ほどの在庫が 出来てしまい



セールもだいぶ やりました。 50%OFFにして  レギュラー物の古着は


はやく 排除したかった。 雑誌の取材とかも よく来たが あまり効果はなく


やはり むかいの リトリートには 常連さんが オートバイで乗り付けてくる



姿は 正直 うらやましかった。


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だが その リトリートの社長も たまにお店に



遊びににきては 「売上どうですか?」と聞かれるので
 

「いや^^~~うちは さっぱりですよ」 


と答えると 以外な答えが かえってきた。


「最近 うちも 売上が低迷して 困ってるんですよ!


どうしたら いいか 教えてください。」


吾輩は 「えっ!?だって うちの何倍も 


お客が 入ってるように みえますけど?」


リトリート社長 「いや お客は 以前よりだいぶ減少してますし 新規がすくない。



しかも 入店は するが あまり購入しなくなってきてるんですよ」






アメカジの崩壊の序章!!



現在 リトリート というお店は 10年ちかく前に 閉店致しました。


取扱いブランドは リアルマッコイ バズリクソンなど多数ファンが あるお店でした。


だが 閉店しました。 そのときから 仙台にあった約80店舗~100店舗ある


古着店が 音を立て崩れ落ちていく様を見ることになる。


その当時は アメリカ古着店も アメカジ中心だったり パダゴニアや



マウンテン系の古着店や モンキーブーツやトートバックなどの


いまどきの若者が買いそうな 商品を扱っていたが



やはり 古物 というイメージが先行するのか



できれば 新品の商品が 欲しいという認識であったような 気がした。



ようするに ヴィンテージ好きではなく 古着のほうが まだ安いから


購入の動機になるという理由が 多い。


仙台の10年前は 仙台は 古着の街と言われるくらい 多い地域だった。


仙台の一等地に あった古着店は 


現在すべて 消滅しました。



知合いの古着店も いつのまにか 閉店し 消息不明になる始末である




吾輩とて 例外では ない! どうしようかと


毎日考える日々が 続いた。




続く。




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by fujiyama50s | 2013-11-15 18:31 | 50s店長日記 (43) | Trackback

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